第
57
期
報告書
平成29年1月1日から平成29年12月31日まで平素は格別のご支援を賜り厚く御礼申しあげます。
当社は、平成29年12月31日をもちまして、第57期事業年度(平成29年1月1日から
平成29年12月31日まで)を終了いたしましたので、この期間の事業の概況をご報告
申しあげます。
今後とも一層のご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。
平成30年3月
株主の皆様へ
代 表 取 締 役 社 長
1
事業の概況
当事業年度におけるわが国経済は、政府や日銀による各種政策の効果もあり、企業収益や雇用 情勢が改善し、景気は回復基調が続きました。一方、米国の政策運営や中国経済の下振れ懸念等、 わが国経済を下押しするリスクにより、依然として先行き不透明な状況で推移しました。
当社を取り巻く環境は、主要取引業種である外食産業、食品業界や一般小売業等にあっては、 個人消費の底堅い動き、外国人観光客の増加が売上に寄与したものの、低価格志向がいまだに根 強いことに加え、業種業態を超えた競争の激化や、人手不足の影響による採用難および人件費の 上昇、原材料価格値上に伴うコストアップ等、引き続き厳しい経営環境にありました。
このような状況のもと、当社は2017年度グッドデザイン賞を受賞した自動スライド扉冷蔵庫や 電解次亜水生成装置を市場投入し、省スペース化や衛生管理に対する顧客ニーズにお応えするこ とで顧客満足度の向上に努めてまいりました。また、東南アジア市場に向け、主要製品である業 務用冷蔵庫の海外向けモデルの生産・販売を開始しました。
その結果、当事業年度の業績につきましては、売上高379億3千6百万円(前期比1.4%増)、 営業利益53億9千8百万円(前期比12.2%減)、経常利益54億6千6百万円(前期比12.2%減)、当 期純利益37億9千4百万円(前期比8.9%減)となりました。
品目別の状況は次のとおりであります。
製品の売上高は、前期比0.6%増の273億6百万円であり、総売上高に対する構成比は72.0%と なっております。
なお、主な製品は、厨房用縦型冷凍冷蔵庫、店舗用縦型ショーケース、横型冷凍冷蔵庫、製氷 機であります。
商品の売上高は、前期比3.0%増の67億7千7百万円であり、総売上高に対する構成比は17.8% となっております。
なお、主な商品は、店舗設備機器、厨房設備機器、店舗設備工事であります。
(注)1. 記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
(当 期) (前 期)
2. 有形固定資産の減価償却累計額 13,919百万円 13,135百万円
資 産 の 部
負 債 の 部
期 別
科 目 平成29年12月31日現在当 期
前 期 平成28年12月31日現在
期 別
科 目 平成29年12月31日現在当 期
前 期 平成28年12月31日現在
流 動 資 産 53,618 48,764
現 金 及 び 預 金 46,157 41,462
受取手形及び売掛金 4,106 4,191
商 品 及 び 製 品 1,752 1,557
仕 掛 品 298 290
原材料及び貯蔵品 503 443
点 検 修 理 用 部 品 189 199
その他の流動資産 610 620
貸 倒 引 当 金 △ 0 △ 1
固 定 資 産 17,761 19,214 有 形 固 定 資 産 9,220 9,636 無 形 固 定 資 産 140 130 投資その他の資産 8,401 9,447
投 資 有 価 証 券 701 685
そ の 他 の 投 資 7,779 8,827
貸 倒 引 当 金 △ 79 △ 66
流 動 負 債 9,162 8,782
支払手形及び買掛金 5,010 4,344
未 払 法 人 税 等 850 911
引 当 金 352 352
その他の流動負債 2,948 3,172
固 定 負 債 1,383 1,652
退 職 給 付 引 当 金 141 444
役員退職慰労引当金 1,232 1,202
その他の固定負債 9 5
負 債 合 計 10,545 10,434
純 資 産 の 部
株 主 資 本 60,803 57,523
資 本 金 9,907 9,907
資 本 剰 余 金 9,867 9,867
利 益 剰 余 金 41,237 37,956
自 己 株 式 △ 209 △ 208
評価・換算差額等 31 20
そ の 他 有 価 証
券 評 価 差 額 金 31 20
純 資 産 合 計 60,834 57,543 資 産 合 計 71,380 67,978 負債・純資産合計 71,380 67,978
貸借対照表
3
損益計算書
(単位:百万円) 期 別
科 目
当 期 平成29年1月1日から 平成29年12月31日まで
前 期 平成28年1月1日から 平成28年12月31日まで
売 上 高 37,936 37,418
売 上 原 価 15,561 15,114
売 上 総 利 益 22,375 22,304
販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 16,976 16,157
営 業 利 益 5,398 6,146
営 業 外 収 益 167 182
受 取 利 息 及 び 配 当 金 27 32
ス ク ラ ッ プ 売 却 益 64 64
受 取 補 償 金 28 25
そ の 他 の 営 業 外 収 益 47 60
営 業 外 費 用 99 104
ス ク ラ ッ プ 処 分 費 64 69
支 払 補 償 費 13 14
そ の 他 の 営 業 外 費 用 21 20
経 常 利 益 5,466 6,225
特 別 利 益 16 0
固 定 資 産 売 却 益 16 0
特 別 損 失 1 74
固 定 資 産 除 却 損 1 12
災 害 に よ る 損 失 - 62
税 引 前 当 期 純 利 益 5,481 6,150
法 人 税、 住 民 税 及 び 事 業 税 1,635 1,912
法 人 税 等 調 整 額 51 73
当 期 純 利 益 3,794 4,164
平成29年1月1日から 平成29年12月31日まで
株主資本等変動計算書
(単位:百万円)
(注) 記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
株 主 資 本
資 本 金
資本剰余金 利益剰余金
資 本
準 備 金 資本剰余金合 計 利準 備 金益
その他利益剰余金
利益剰余金
合 計
特別償却
準 備 金 別積 立 金途 繰越利益剰 余 金
当 期 首 残 高 9,907 9,867 9,867 578 399 14,170 22,808 37,956 当 期 変 動 額
特別償却準備金の取崩 - - - - △ 87 - 87 -
剰余金の配当 - - - - - - △ 513 △ 513
当 期 純 利 益 - - - - - - 3,794 3,794
自己株式の取得 - - - - - - - -
株主資本以外の項目の
当 期 変 動 額( 純 額 ) - - - - - - - - 当期変動額合計 - - - - △ 87 - 3,368 3,280 当 期 末 残 高 9,907 9,867 9,867 578 311 14,170 26,176 41,237
株主資本 評価・換算差額等
純 資 産
合 計
自己株式 株主資本合 計 そ の 他有 価 証 券 評価差額金
評価・換算 差額等合計
当 期 首 残 高 △ 208 57,523 20 20 57,543 当 期 変 動 額
特別償却準備金の取崩 - - - - -
剰余金の配当 - △ 513 - - △ 513
当 期 純 利 益 - 3,794 - - 3,794
自己株式の取得 △ 1 △ 1 - - △ 1
株主資本以外の項目の
1958 年 2 月、創業者尾﨑茂により「大和冷機工業所」として大阪市生野区に創業した当社は、おかげさま で 2018 年に創業 60 周年を迎えることができました。これもひとえに、長年にわたってご支援、ご愛顧を賜 りましたお客様をはじめ、関係各位のおかげと深く感謝申しあげます。
この半世紀を超える歴史の中で、当社は常に「社会の繁栄に貢献する」という経営理念のもと、時代に先 駆けて食の安心・安全、おいしさの追及や省エネ・省力化タイプの製品開発に取り組み、お客様のニーズに お応えしてまいりました。
これからも「新たなチャレンジ」をモットーに従業員一人ひとりの力を結集し、さらに顧客満足度の高 い製品開発と誠心誠意の販売・サービス体制のもと、お客様と共に発展してまいりたいと存じます。また、 アジア地域など成長が予測される海外市場を見据え、海外での販売網・サービスを拡充し、新市場の開拓 を図りながら、さらにダイナミックな進化と発展を目指してまいります。
今後とも変わらぬご愛顧とご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。
A N N I V E R S A R Y
ブラストチラー/ショックフリーザーに 業界初
※
となる小型タイプが新登場。 コンパクトながら優れた冷却能力で、 食の安心 ・ 安全を守ります。
※2017年 1 月現在。奥行 600mm タイプでショック ※フリーズ機能を有する機種において (当社調べ)
※2017年 1 月現在。国内の業務用冷蔵庫において(当社調べ)
新デザインの表示パネル。 握りやすく使い勝手のよい ハンドル。 庫内容量のアップなど誰もが使いやすい仕 様と機能で快適な厨房環境を実現します。
新採用のインバータ圧縮機 ・ 凝縮ファン、 断熱構造の 見直しなどにより、 さらに省エネ性能が向上。
狭 い ス ペ ー ス を 有 効 活 用 で き る 自 動 ス ラ イ ド 扉 冷 蔵 庫 が 2 0 17年 度 グ ッ ド デ ザ イ ン 賞 を 受 賞 。
タ ッ チ す る だ け で ラ ク ラ ク 自 動 開 閉 で き る た め 、 安 心 ・ 安 全 ・ 清 潔 な 厨 房 環 境 を 実 現 し ま す 。
インバータ制御冷凍
・
冷蔵庫
エコ蔵くん
インバータ制御自動スライド扉冷蔵庫
オートくん
ブラストチラー / ショックフリーザー
原料は水と塩だから安心。 人にも環境にも優しい電解次亜水を カンタンに生成。 食中毒対策と厨房の 衛生管理を実現します。
電解次亜水生成装置 業界初
※
220V/240V に対応した海外向け冷凍 ・ 冷蔵庫。
設計から検査まで全工程、日本で行う ことで高い信頼と高品質を保証します。
海外対応冷凍・冷蔵庫
2017
年の主な新製品
MADE IN
温度 ・ 注水 ・ 噴流を自動制御。 タッチするだけでテボが降りるオート リフト機能搭載。設定時間になるとテ ボが上がり自動で傾斜。誰でも麺の 湯切量が一定にできます。
ゆで麺機
業界トップクラスの静音性。 視認性 ・ 操作性の優れた表示パネル、清掃の 容易なフラットハンドルなど使い勝手 が向上しました。
食器洗浄機 エコ洗くん
店舗環境に配慮した静音性、場所を 取らないコンパクト設計。
使い勝手の良さと優れた冷却力で、 スムーズにお冷やの提供が可能で す。
ウォーターディスペンサー
中柱がないため、大皿や大容器もラ クラク収納可能なセンターノンピラー 仕様が新デザインで登場。
扉の開閉性・耐久性を向上しました。
インバータ制御冷蔵庫 エコ蔵くん
LED照明によるショーアップ効果、店 舗に馴染むやさしいデザインで新登 場。冷却効果アップと省エネ性、 鮮 度保持力の向上に加え、水替作業軽 減等、日常作業が快適になりました。
フラワーポット
スペースに限りがある厨房に省スペー スで設置可能な小型タイプ。
コンパクトながら様々な調理が可能で 複数の調理機器を1台で賄うことがで きます。
小型スチーム コンベクションオーブン
2018
年の主な新製品
7
ブラストチラー ショックフリーザーに 業界初
※
となる小型タイプが新登場。 コンパクトながら優れた冷却能力で、 食の安心 ・ 安全を守ります。
※201年 1 月現在。奥行 600mm タイプでショック ※フリーズ機能を有する機種において (当社調べ)
※201年 1 月現在。国内の業務用冷蔵庫において(当社調べ)
新デザインの表示パネル。 握りやすく使い勝手のよい ハンドル。 庫内容量のアップなど誰もが使いやすい仕 様と機能で快適な厨房環境を実現します。
新採用のインバータ圧縮機 ・ 凝縮ファン、 断熱構造の 見直しなどにより、 さらに省エネ性能が向上。
狭 い ス ペ ー ス を 有 効 活 用 で き る 自 動 ス ラ イ ド 扉 冷 蔵 庫 が 2 0 1 年 度 グ ッ ド デ ザ イ ン 賞 を 受 賞 。
タ ッ チ す る だ け で ラ ク ラ ク 自 動 開 閉 で き る た め 、 安 心 ・ 安 全 ・ 清 潔 な 厨 房 環 境 を 実 現 し ま す 。
インバータ制御冷凍
・
冷蔵庫
エコ蔵くん
インバータ制御自動スライド扉冷蔵庫
オートくん
ブラストチラー / ショックフリーザー
原料は水と塩だから安心。 人にも環境にも優しい電解次亜水を カンタンに生成。 食中毒対策と厨房の 衛生管理を実現します。
電解次亜水生成装置 業界初
※
220V/240V に対応した海外向け冷凍 ・ 冷蔵庫。
設計から検査まで全工程、日本で行う ことで高い信頼と高品質を保証します。
海外対応冷凍・冷蔵庫
平成29年12月31日現在
会社の概況
商 号 大和冷機工業株式会社英 文 名 DAIWA INDUSTRIES LTD.
資 本 金 9,907,039,049円
発行可能株式総数 84,000,000株
発 行 済 株 式 総 数 51,717,215株(自己株式367,064株を含む)
期 末 株 主 総 数 2,577名
大 阪 本 社 大阪市天王寺区小橋町3番13号 大和冷機上本町DRKビル
東 京 本 社 東京都台東区台東2丁目4番3号 大和冷機秋葉原DRKビル
佐 伯 工 場 大分県佐伯市大字長良3325番地6
福 岡 工 場 福岡県太宰府市水城6丁目32番1号
関 東 大 利 根 工 場 埼玉県加須市豊野台1丁目345番地5
従 業 員 数 2,359名
事 業 内 容 ・冷凍・冷蔵庫、ショーケース、製氷機、自販機および冷熱応用
製品の製造販売およびリース並びに点検修理
・冷熱機器の設備の工事および各種部品の製造販売並びに点検修理
・厨房機器、装置、部品の製造販売およびリース並びに点検修理
・店舗・厨房の企画、設計および施工
平成30年3月29日現在 平成30年3月29日現在
取締役最高顧問………尾 﨑 茂
代表取締役社長………尾 﨑 敦 史
専務取締役………杉 田 壽 宏
取締役………前 川 馨
取締役………西久保 博 康
取締役………小 野 芳 明
取締役………尾 﨑 雅 広
取締役………平 出 和 茂
取締役………工 藤 哲 郎
常勤監査役………大津加 一 治
監査役………日 下 敏 彦
監査役………野 津 孝 義
社長執行役員………尾 﨑 敦 史
専務執行役員………杉 田 壽 宏
執行役員………前 川 馨
執行役員………尾 﨑 雅 広
執行役員………平 出 和 茂
執行役員………工 藤 哲 郎
執行役員………大久保 雅 明
執行役員………江 村 祥 一
執行役員………中津留 彰 伸
執行役員………乾 忠 道
(注) 1. 取締役 西久保博康、小野芳明の両氏は、社 外取締役であります。
2. 監査役 日下敏彦、野津孝義の両氏は、社外
監査役であります。
9
株式分布状況
株主メモ
(ご注意)
1.株主様の住所変更、買取請求その他各種のお手続きにつきましては、原則、口座を開設されている口 座管理機関(証券会社等)で承ることになっております。口座を開設されている証券会社等にお問合 わせください。株主名簿管理人(三菱UFJ信託銀行)ではお取り扱いできませんのでご注意ください。 2.特別口座に記録された株式に関するお手続きにつきましては、特別口座管理機関の三菱UFJ信託銀行
にお問合わせください。
3.未受領の配当金につきましては、三菱UFJ信託銀行の全国本支店でお支払いたします。
事 業 年 度 毎年1月1日から12月31日まで
期末配当金受領株主確定日 12月31日 中間配当金受領株主確定日 6月30日 定 時 株 主 総 会 毎年3月
株 主 名 簿 管 理 人 東京都千代田区丸の内1丁目4番5号 特別口座の口座管理機関 三菱UFJ信託銀行株式会社
株主名簿管理人事務取扱場所 大阪市中央区伏見町3丁目6番3号
特別口座の口座管理機関連絡先 三菱UFJ信託銀行株式会社 大阪証券代行部 電話 0120-094-777(通話料無料) 上 場 証 券 取 引 所 東京証券取引所 市場第1部
公 告 の 方 法 電子公告により行う(公告掲載URL http://www.drk.co.jp/) ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告によ る公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載い たします。
株主数別
分布状況 自己名義株式1名 0.04% その他の法人
59名 2.29%
金融商品取引業者
25名 0.97% 金融機関
26名 1.01%
個人・その他
2,292名 88.94% 外国人等
174名 6.75%
株式数別
分布状況 自己名義株式367,064株 0.71% その他の法人
13,986,268株 27.04%
金融商品取引業者
404,482株 0.78% 金融機関
7,584,500株 14.67%
個人・その他
12,685,110株 24.53% 外国人等
関東サービスセンター 埼玉サービスセンター 南関東サービスセンター 35拠点
神奈川サービスセンター 西関東サービスセンター 22拠点 北越サービスセンター
中部サービスセンター 24拠点
中国サービスセンター 四国サービスセンター 21拠点
北九州サービスセンター 中九州サービスセンター 南九州サービスセンター 30拠点
京滋サービスセンター 大阪サービスセンター 北大阪サービスセンター 阪神サービスセンター 37拠点
東北・北海道サービスセンター 10拠点
北東京サービスセンター 南東京サービスセンター 23拠点
信頼で結ばれたワイドなサービスネットワーク
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大阪本社
関東大利根工場 福岡工場
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